‘Cruising’ at M/S Mariella, Curated by Daniel Iinatti

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クルージング

2017年3月、ストックホルムヘルシンキの間のバルト海のM / Sマリエラでクルージングが行われた。40時間の旅の間に、16人のアーティストが、クルーズ船の私的スペースと公共スペースの両方を、 海にいる気持ち、船に乗っていること、トラップされていること、または自由であることを描写しようとする試み。

32年にわたり、このフローティングホテルは、毎日2500人の乗客を提供しています。 それは旅行、ビジネス、そして喜びのための手頃な方法です。 このような場所以外の環境に入ると、乗客は本土が抱える可能性のあるトラブルを忘れて忘れることができます。 クルーズ船はまた、矛盾の場所です。 天と地獄。 重い波と暗い水。 わずかな微風と無限の地平線。

2017年3月13日〜15日
M / Sマリエラ、バルト海

 

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‘Cruising’ at M/S Mariella, Curated by Daniel Iinatti | OFluxo

 

 

以前に紹介したチェコのチェスケー・シュヴィーツァルスコ国立公園内に設営された小屋での展覧会にも通づる素晴らしい企画。

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どちらもそれぞれの場所のもつ性質や元にある生活を踏まえた内容で、ただ変わった場所に作品を展示することを目的としているのではなく、そこにたどり着くまでの道のり・過程、従来の用途だけでない場所の在り方を新しい切り口で提示することを目的にしているように感じます。

 

よりインディペンデントなアーティスト・キュレーターも数年前からこのような試みを行っていて、例えばニューヨークのアーティスト・キュレーター、Jordan Barseが開始した場所を定めないアートスペース、シータなど

 

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自然を眺めること・生活の美しさを美術作品を用いて表現する展覧会が増加しているように感じます。

自分の知る限りでもこのようなアートスペースではない既存の場所を用いた表現は昔からあったと思うのですが、今紹介したいこれらの表現方法は従来の表現とは異なる空気感で、インターネットが普及したからこそ普及したんだと思います。

まだこのような表現方法にジャンルや名前はないのかもしれませんが、個人的にはこの形態に今一番魅力を感じます。

サザエbotツイッターで行った情報を作品とする見せ方や、タンブラーにおけるリブログ、インターネットではそれぞれが感じる純粋な思いや見解を提示し、その雰囲気・空気感を表現することができるし、作られた作品の良し悪しではなく、その人の放つオーラみたいなものだけで十分作品として成り立つんじゃないかなと思います。

 

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